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2025/03/11 火曜日 | その他,薬剤情報

『薬屋のひとりごと』コラボお薬手帳が転売騒動—日本薬剤師会が対応を強化

】『薬屋のひとりごと』コラボお薬手帳が転売騒動—日本薬剤師会が対応を強化

日本薬剤師会は4日の定例会見で、テレビアニメ『薬屋のひとりごと』とコラボしたお薬手帳の実施状況を報告した。

・このお薬手帳は、描き下ろしのオリジナル表紙が特徴であり、フリマアプリなどでの転売が発覚。日薬は各県薬剤師会に通報対応を要請し、会員に対して「厳に慎むよう」周知した。

・今回のコラボ企画は、お薬手帳の重要性を広く啓発し、会員薬局での活用を促進する目的で実施。全国の薬局約5万2750施設にコラボポスターを配布し、113万部のお薬手帳が作成された。

・手帳には、日薬の電子お薬手帳3.0やマイナ保険証、電子処方箋の特徴が記載されており、「デジタル化に向けたツール」としての役割も担っている。

・2月25日の発送後、少量から大量までさまざまな形での転売が確認され、一般から「薬剤師会会員による行為ならば嘆かわしい」との意見が寄せられた。

・原口亨副会長は、会員限定の流通経路であるにもかかわらず転売が発生したことに「悲しい」と述べ、転売防止に向けた対応を進めているものの、「イタチごっこになっている」との困惑も示した。

・患者に対しては「薬局の取り組みの一環としての啓発資材であり、適切に活用してほしい」と呼びかけた。

・転売防止策として、コラボお薬手帳の増刷が急遽決定された。

 

 

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