・厚生労働省は、オミクロン株「JN.1」及びその派生型に対応する新型コロナウイルスワクチンを今シーズンの定期接種で使用すると発表。
・専門家委員会は、国内でJN.1系統が50%超、XDQ.1系統が30%程度を占める中、新ワクチンの方針を決定。WHOもJN.1系統ワクチンの効果を認め、変異に対する対応を推奨。
・新型コロナウイルス予防策として、2024年3月までの無料ワクチン接種が4月から自己負担制に。治療薬も公費負担から自己負担制へ移行し、重症化リスクがある人向けの「ラゲブリオ」や飲み薬「ゾコーバ」、点滴薬「ベクルリー」の費用が明らかに。
・厚生労働省の方針は、将来のウイルス変異に先手を打つもので、新たな変異株への警戒を継続する必要があると専門家は指摘。