能登半島地震で岐阜県薬剤師会のモバイルファーマシーが活動開始
2024年1月9日
・ 能登半島地震により震度6強の揺れがあった石川県珠洲市に、岐阜県薬剤師会のモバイルファーマシー(MP)が7日に入り、活動を始めた。
・ 珠洲市出身で親戚の多くが避難所生活を送り、経営する薬局の一部店舗も被災している石川県薬剤師会の橋本昌子副会長(62)は、発災当初から薬剤師として被災者支援に奮闘し、MPの導入を調整した。
・ 橋本氏はMPメンバーとともに金沢市を出発し、6時間かけて珠洲市に到着。災害派遣医療チーム(DMAT)の拠点でMP開局の準備を進めた。
・ 珠洲市は7日時点で依然として断水の状態で余震も続く中、橋本氏によると、避難所ではほぼ全ての住民が避難生活を送っており、約70カ所の避難所での調剤が始まる見通し。
・ 珠洲市に続き、9日には三重県薬剤師会が所有するMPが輪島市に導入される予定。橋本氏は「県薬の仲間とともに県内の被災地に届けていきたい」と述べた。
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