2024年3月15日
・新潟大と東京大の研究チームが家族性アルツハイマー病の治療薬開発のための治験を開始
・治験では、家族性アルツハイマー病の原因となる遺伝子を持つ人にレカネマブと新薬を併用して投与し、効果と安全性を調べる
・家族性アルツハイマー病は30~50代で発症し、親から遺伝子を受け継ぐと発症する。脳内に異常なたんぱく質が蓄積することが原因で、有効な治療法は未確立。
・治験は世界16カ国で行われ、国内では30~50代の男女4人が参加。4年間かけて脳内のたんぱく質の蓄積状況や薬の効果などを検証する。
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