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2024/01/28 日曜日 | プロジェクト

東海地域の薬学生、地域交流と学びの一環で活動

東海地域の薬学生、地域交流と学びの一環で活動

2024年1月27日

・ 鈴鹿医療科学大学と名古屋市立大学を含む4大学の薬学部生ら5人が25日、三重県尾鷲市栄町の福祉保健センターを訪れ、利用者らと交流した。

・ この活動は、東海地区の4大学が連携して行う「薬剤師不足地域でのアドバンスト実習とそれを活用した薬学生・薬剤師PBL(課題解決型学習)プログラム」の一環。医療環境の変化に対応する薬剤師の養成が目的で、昨年6月に文部科学省の支援事業に採択された。

・ 学生らは5日間にわたり、尾鷲市と紀北町内で薬局での業務体験や医療・介護施設の見学、医師との面談や行政へのインタビューなどを行い、地域の医療状況を学習した。今後、これらの経験を基に映像コンテンツを制作し、各大学で学習教材として活用する予定。

・ 25日には尾鷲市福祉保健センターで、「こもれびカフェ」として開催されているイベントに参加。学生らは地元の人々と交流し、食生活や体調管理について話すとともに、薬の飲み方や貼り薬の使い方などをクイズ形式で解説した。

・ 活動に参加した名古屋市立大学薬学科5年生の黒岩淳志さんは、「関心の強い分野で、利用者の方々にも興味を持ってもらえたと思う。実際に地域を訪れて感じた課題や学びを今後生かしていければ」と感想を述べた。

・ 実習に同行した鈴鹿医療科学大学薬学部の八重徹司教授は、「実習、映像コンテンツでの学びを通して、学生らが長期的なスパンで地域の特性や魅力について考えるようになってほしい」と期待を寄せた。

 

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