・試薬開発の同仁化学研究所が、若手研究者支援のため「同仁化学学術振興財団」を新設。
・ライフサイエンスと有機化学の基礎研究に従事する40歳未満の研究者に助成金を提供。
・2025年度から助成事業開始。申し込みは今年8月1日から10月末まで受付。
・選ばれた5人の研究者には、それぞれ100万円が助成される。
・日本の科学技術研究開発費は国際的に低く、若手の育成が課題。
・財団は直接的な支援を通じて、日本の科学技術分野の発展を目指す。
・上野右一郎社長は、基礎研究の重要性と日本の科学技術振興への貢献意欲を表明。
・同仁化研は600種類の試薬を製造・開発し、23年度の売上は約36億円。