・2024年度診療報酬改定により、「長期収載品の選定療養」が導入されました。
・「選定療養」とは、患者が追加費用を負担して保険適用外の治療を受ける制度で、ジェネリック医薬品と先発医薬品の差額を患者が支払うことがあります。
・「長期収載品」とは、特許が切れている先発医薬品に対するジェネリック医薬品を指します。
・医師の指示や薬局の在庫状況によって、先発医薬品が保険適用になる場合もあります。
・この制度は、医療費削減を目指す国のメッセージとして捉えられています。
・ご自身の服用薬について、先発医薬品かジェネリック医薬品か、選定療養の対象かを確認する際は、かかりつけの薬剤師に相談してください。