2024年5月28日
・厚生労働省が小林製薬の「紅麹」成分サプリメントに関連する健康被害の調査を進め、動物実験で腎臓損傷を確認。
・分析結果から、紅麹原料に通常含まれない「プベルル酸」が検出されたことが判明。
・プベルル酸は、製造工場内の青カビから紅麹培養時に混入した可能性が高いとされる。
・紅麹原料からは、プベルル酸以外にも予期せぬ化合物が2種類検出されたが、具体的な名前は不明。
・厚労省は、どの化合物が健康被害を引き起こしているかは未だ特定できておらず、引き続き原因究明のための動物実験を行う予定。