ジョンソン・エンド・ジョンソンががん治療薬企業を20億ドルで買収
2024年1月9日
・ 米医薬品大手のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、がん治療薬を開発しているアンブレックス・バイオファーマを20億ドルで買収することに合意した。
・ 買収価格は1株当たり28ドルで、アンブレックスの直近終値に約105%のプレミアムを付けて提示された。
・ アンブレックスは「ターゲティング療法」分野で活動し、がん組織を集中的に治療するための「抗体薬物複合体(ADC)」を開発している。同社の「ARX517」は前立腺がん向けの療法で、現在初期段階の臨床試験に入っている。
・ 標的療法への注目が高まり、関連の買収案件が数カ月で相次いでいる。
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