2024年4月4日
・体のだるさや喉の渇き、尿量の増加は糖尿病の兆候かもしれない。病院へ行くのが面倒なら、薬局で尿糖試験紙を使って自己検査が可能だ。
・春先は食欲増進と運動不足、花粉症の薬の影響で血糖値が上昇しやすい。これにより、糖尿病予備群が糖尿病に移行するリスクがある。
・糖尿病の自覚症状は見過ごされがちだが、例えば50代男性が感じた喉の渇きや疲労感は、実は糖尿病のサインだった。
・血糖値が気になる場合、病院での検査が最も確実だが、尿糖試験紙を使った自己検査も有効。ただし、尿の濃度によって結果が変わるため注意が必要。
・尿糖試験紙は食後1時間の尿で使用すると良い。正常な血糖値の場合、食後1時間で血糖値が140㎎/デシリットルを超えることはない。
・糖尿病は早期発見・治療が重要。定期的な健康診断を受けていない場合は、自己検査で糖尿病の早期発見に努めよう。