大麻由来化合物密輸の容疑で2人逮捕、名古屋地検に送検
2024年1月6日
・ 愛知県警は5日、指定薬物「HHH（ヘキサヒドロカンナビノール）」を密輸したとして、医薬品医療機器法違反（指定薬物輸入）などの容疑で、大阪府門真市に住む会社員の男（24）と、岐阜県御嵩町の会社員の男（40）の2人を逮捕し、名古屋地検に送検したと発表した。逮捕は大阪府の男が昨年12月27日、岐阜県の男が今月4日。
・ 発表によると、2人は昨年10月21日、米・サイパンから、大麻由来の化合物であるHHH約1キログラムを輸入した疑いがある。同11月14日、名古屋税関から「小包から違法薬物を発見した」との通報があり、差出人が大阪府の男で、岐阜県の男は小包の輸入状況を同税関に問い合わせていた。
・ 県警は岐阜県の男が借りていた同県可児市の倉庫などを捜索し、危険ドラッグとみられる粉末などを押収。危険ドラッグの製造もしていたとみて、調べている。
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