2024年3月30日
・小林製薬が販売していた紅麹サプリメントに関連する健康被害を受け、厚生労働省と大阪市が同社の工場に立ち入り検査を実施。
・検査は、大阪工場とその後生産を引き継いだ和歌山県の工場で行われ、健康被害の原因究明に向けた調査が進行中。
・原料の一部から青カビ由来の「プベルル酸」が検出され、その混入または生成の可能性が高いとされる。
・国立医薬品食品衛生研究所が過去3年間のサプリ原料を分析し、健康被害の原因物質の特定を目指す。
・厚労省と大阪市の職員が設備調査を実施し、小林製薬は検査への全面協力を表明。検査詳細は公開されていない。