・2024年1月から7月までの調剤薬局の倒産件数は22件に上り、過去最多ペースとなっています。
・倒産件数が最も多かったのは新型コロナウイルス禍の影響があった2021年(年27件)で、今年はその同期(20件)を上回るペースで増加しています。
・特に中堅規模の薬局で倒産が広がっており、生き残り競争が厳しくなっています。
・全体の負債総額は135億6500万円と前年同期比で5倍超に達し、特に「4人以下」の薬局が約54%と過半を占めています。
・今年7月には、「なぎさ薬局」などを全国50店舗以上で展開していた寛一商店(京都市)と関連8社が倒産しました。