2024年2月13日
・デンマーク製薬大手ノボノルディスクの親会社、ノボ・ホールディングスの最高経営責任者（CEO）カシム・クタイは、2030年までに約350億ドルを投資する計画を明かした。
・今後5年間は毎年約50億ドル前後を投資し、2030年までには年間投資額が約70億ドルに増加する可能性がある。
・ノボ・ホールディングスは、生命科学分野への投資だけでなく、株式、債券、不動産にも資金を投じている。
・クタイ氏によれば、肥満症治療薬「ウゴービ」と糖尿病治療薬「オゼンピック」の人気により、ノボノルディスクからの多額の配当があり、再投資が可能になった。
・同氏はアジア戦略の一環として、今後の投資をアジア、欧州、北米に集中させる方針を示している。
・先週、ノボ・ホールディングスはウゴービの受託生産企業であるキャタレントを165億ドルで買収する発表を行った。
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