2024年4月25日
・バイオジェンが発表した四半期決算で、1株利益がアナリストの予想を上回った。
・アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」の売上は低調だが、経費削減が収益向上に寄与した。
・CEOはレカネマブの普及が困難であることを認め、投与患者数は目標に達していないと述べた。
・多発性硬化症治療薬「テクフィデラ」の売上は予想を上回り、脊髄性筋萎縮症治療薬「スピンラザ」は予想に届かなかった。
・バイオジェンの通期見通しでは、1株利益が15~16ドルで売上高は横ばいを維持するとしている。