2024年3月22日
・この春実施された薬剤師国家試験において、山口東京理科大学が全国74の薬学部中2位の高い合格率94.06%を記録。2018年に開設された同大学薬学部の初の卒業生102人中、101人が試験を受け95人が合格した。
・第109回の試験は2月17日と18日に実施され、1万3585人が受験。厚生労働省は19日に合格者を発表し、合格者数は9296人で、合格率は68.43%と前年比で0.57ポイント減少した。
・大学別の合格率では、名城大が95.63%でトップ。その他の大学では金沢大が93.33%、広島大が90.38%、北海道大が90.32%と続いた。
・山口東京理科大の薬学部卒業生の就職先は、病院や薬局が78%を占め、製薬会社4人、行政1人、進学8人となっている。県内就職は全体の約20%に留まる。
・武田健薬学部長は、学生の努力と6年間の教育成果を評価し、今後も県内就職の推進を目指すと述べた。
・厚生労働省の調査によると、35歳未満の薬剤師は1998年から2020年にかけて10.2%増加。しかし、県内では24.6%減少しており、若手薬剤師の確保が課題となっている。
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