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2024/02/08 木曜日 | 副作用関連

指定薬物HHCを販売目的で所持、男2人が逮捕-商品約100点を押収

2024年2月7日

・静岡県富士市の会社役員で、静岡市葵区の販売店「SMASHUP」を経営する男(36)と元従業員の男(18)が、指定薬物HHCを含む乾燥植物片を販売目的で所持していた疑いで逮捕された事件で、警察は店内から約100点の商品を押収していたことが判明した。

・捜査関係者によれば、指定薬物が含まれている可能性のある液体やクッキーなどの商品が約100点押収されたと報告されている。

・警察は押収した商品を科学捜査研究所で成分を分析し、指定薬物の有無を調査する方針となっている。

・菊地幸夫弁護士は、薬物規制について「刑罰を含めた規制というのは内容が確定してないといけない。ただそれを『こういう化学式の薬物はダメだよ』とガチっとしてしまうと、少し変えた新しいものが出てくるとそれが抜け道になってしまう。基本的な化学式を含む類似のものはダメという規制の仕方は一つ考えられるのでは。それでも、周辺が曖昧になるから法令としてどうなんだ?」と指摘した。

・また、グミやクッキーなどが非常に危険なものであり、手に取りやすいことについては「最近は10代の子の問題もクローズアップされています。手にとりやすい、安易に業者も『合法』という名前で買いやすいイメージを与えています。規制をする一方、薬物に対する教育をやっていく必要があるかと」と述べている。

・危険ドラッグは1度使用するだけで命を落とす危険性もあり、絶対に購入や使用をしてはならない意識が大切である。

 

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