宮城県蔵王町の中学校で違法薬物防止の特別授業が実施
2024年1月11日
・ 1月11日、宮城県蔵王町の中学校で、若者の違法薬物の乱用を防ぐための特別な授業が行われました。この取り組みは、蔵王町の宮中学校が初めて実施したものであり、全校生徒約100人が参加した。
・ 授業では、横浜税関の職員が登場し、違法薬物の危険性や十代の若者によるかぜ薬などの過剰摂取、オーバードーズのリスクについて詳細に説明した。
・ 横浜税関の職員は、「用法用量を守らない使用をすると意識が薄れていくという症状が現れ、最近では大阪で高校生がこのような使い方をし、一般的にはオーバードーズと言われているが死亡した事件も起きている」と警告した。
・ 授業では、大麻などの使用が増えていることにも触れ、生徒に対して「絶対に手を出さないでほしい」と呼びかけた。
・ 生徒たちは「ちょっと怖い面もあったが、こういう貴重な体験を税関の人がしてくれるのはすごくありがたい」「絶対に薬物に手を出さないことを忘れずに、社会でも頑張っていきたい。改めて自覚することができた」と感想を述べた。
・ また、この特別授業では、仙台空港などで活動する麻薬探知犬のデモンストレーションも行われた。
介護データベース
介護業界の様々な情報をまとめたデータベース
医療アラウンド
医療業界の様々な情報をまとめたデータベース
お薬タイムズ
お薬の様々な情報をまとめたデータベース