2024年4月7日
・東京大の唐木英明名誉教授が、小林製薬の「紅こうじ」サプリメントに関する衛生問題についてテレビ番組でコメント。
・厚生労働省と市は、小林製薬の大阪工場を検査。紅こうじサプリメントによる健康被害が報告され、入院者が188人に上る。
・唐木教授は、製造過程の失敗が原因であると指摘。最近の他の医薬品の製造ミスを例に挙げ、厳しい制度があっても人的ミスは避けられないと述べた。
・現在、プベルル酸が健康被害の原因かどうかの動物実験を開始。結果は3~6カ月後に判明する見込み。
・回収中のサプリメント以外は安全であり、紅こうじ自体に問題はないと強調。製品に何かが混入した可能性があると説明している