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2024/03/19 火曜日 | 副作用関連

熊本で市販薬の過剰摂取問題

2024年3月19日

・熊本県では市販薬の過剰摂取、いわゆる「オーバードーズ」が社会問題となっており、熊本赤十字病院では昨年、急性薬物中毒と診断された患者が66人に上り、2020年の3倍に増加した。

・特に若年層の搬送が増えており、風邪薬を100錠以上摂取して救急車で運ばれるケースもある。症状としては嘔吐やけいれん、意識不明などが多く、薬の特定が困難である。

・熊本赤十字病院の合澤啓二調剤課長は、安全に使える薬でも誤用すれば危険であると警告し、多様な入手経路が防止策を複雑にしていると指摘する。

・国は乱用の危険がある薬に対して、販売を1人1個に制限する方針を打ち出しているが、通販サイトでも同様の制限があり、20歳以上の確認が求められる。

・シモカワ薬局では、未成年者への販売には詳細な記録を要求し、本人確認を徹底している。しかし、他店での購入履歴は管理できず、井上修店長は購入履歴が一元管理されるシステムの必要性を訴えている。

 

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