2024年2月19日
・厚生労働省は19日、合成麻薬LSDに似た成分を含む危険ドラッグ6製品について、新たに製造や販売、広告を禁止した。
・医薬品医療機器法の広域規制の対象となったのは、「1D―LSD」と呼ばれる成分を染みこませた紙片や、大麻に似た成分を含む電子たばこのリキッドなど6製品。
・今年1月に1D―LSDを含む製品を摂取した20代が錯乱状態に陥る健康被害が報告され、厚労省はこれらの製品を規制対象とした。
・厚労省は9業者に対して立ち入り検査を行い、販売が確認された6製品を禁止対象とした。
・昨年12月には「大麻グミ」などによる健康被害が相次ぎ、38製品の販売が禁止され、今回の規制対象となる製品を含めて総数は44製品となった。
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