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2024/02/08 木曜日 | 災害

高知赤十字病院、能登半島地震被災地の救護活動報告、「薬の管理」に課題

2024年2月8日

・高知赤十字病院の職員が2月7日、能登半島地震の被災地での救護活動を報告。1月11日から29日にかけ、DMAT、災害医療コーディネートチーム、第1救護班の3つのチームが被災地に入り、支援活動を実施。

・第1救護班は石川県七尾市の避難所で巡回診療や衛生状態の確認を行い、宿泊先の金沢市から毎日片道2時間かけて移動。避難所では市販薬が詰め込まれた箱から薬を使用する事例があり、薬剤師は使用期限切れの薬の廃棄や在庫のリスト作成を行い、市の職員に引き継ぎ。

・断水が続く中、食事を少なめに取り、トイレに行く回数を減らしながらの活動も報告された。

・2月15日からは災害医療コーディネートチームが、被災地の医療ニーズなどを取りまとめる支援のため、石川県珠洲市に派遣される予定。

・報告を受けた看護師長は、「現場の中の皆さんのニーズに沿った支援を行ったことは、本当にうれしく思いました。後方の支援も非常に大事だと感じております」とコメント。

・高知赤十字病院内科 大家力矢医師は、「救護班として続々と今後出ていく予定ですので、私たちが経験してやってきたことをしっかり伝えて、現地での今後の活動に生かしてもらえたら」と述べた。

 

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