大分市、国産初の新型コロナワクチン接種開始に向け医療機関へ配送
2024年1月15日
・ 国産初となる新型コロナウイルスワクチンの接種が、大分市内の16か所の医療機関で16日から始まることに備え、医療機関への配送作業が行われた。
・ ワクチンは第一三共が開発したメッセンジャーRNAワクチンで、オミクロン株のXBB.1.5に対応している。市は約4700回分を用意し、各医療機関に配送した。接種の対象は12歳以上であり、市のホームページで接種可能な医療機関が公開されている。
・ 大分市保健所保健予防課の亀井慈信主事は、「現在大分市ではファイザー社製ワクチンを接種していますが、第一三共社製に関しても同じような効果が見込まれています。接種を希望される方は無料の接種が3月末で終了しますので、ぜひ接種をご検討いただきたい」と呼びかけている。
・ 接種の予約はウェブ、市のコールセンター、医療機関への直接連絡で受け付けている。
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