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2018/12/04 火曜日 | ICT・IOT,地域医療連携

患者の待ち時間短縮に期待 さいたまの薬剤師会と市民医療センターが合意書、 サービス向上へ連携深める

さいたま市薬剤師会とさいたま市民医療センター(西区島根)は、院外薬局から個別の処方医師への同意確認を不要とする「疑義照会不要に関する合意書」を取り交わした。
疑義照会は、医師が発行した処方箋の内容を薬剤師が確認し、疑わしい点があった際、調剤前に薬剤師が医師に確認する、法律で定められた義務。合意書では、市民医療センターと市薬剤師会加盟のすべての調剤薬局との間で、患者が不利益を被らないよう十分説明し、同意を得た上で「成分名が同一の銘柄変更(ただし変更不可の処方を除く)」「剤形の変更」「別規格製剤がある場合の処方規
格の変更」など、7項目で原則として、疑義照会を不要とするとした。
合意により、医師や薬剤師の業務軽減、調剤薬局での患者の待ち時間短縮につながることが期待されるという。運用開始は12月1日から。

【文責】登坂紀一朗(薬剤師)

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