お薬の様々な情報をまとめたデータベース

学会・研究

2018/12/17 月曜日 | 予防・未病,学会・研究,臨床・試験

アルツハイマー病症状改善に道

国内外の製薬会社がこぞって新薬開発に取り組むものの、撤退も多いアルツハイマー病(AD)。東京医科歯科大学の岡澤均教授は、AD発症のはるか以前に神経細胞内のたん白質が変性している点に着目。注射剤による遺伝子治療で症状が改善…

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2018/12/16 日曜日 | 学会・研究

【ノーベルレクチャー】授賞式前に本庶さん講演 「今世紀にがん制御、信じる」

ノーベル医学生理学賞を受賞する本庶佑(ほんじょたすく)・京都大特別教授(76)が7日午後(日本時間同日夜)、スウェーデンのカロリンスカ医科大で記念講演した。本庶さんは満員のホールで「今世紀にがんが制御できるようになると信…

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2018/12/15 土曜日 | 学会・研究,臨床・試験

【海外の学会報告から】免疫チェックポイント阻害薬で大腸癌治療はどこまで変えられるか ・・・併用や術前治療への応用で可能性は膨らむ

肺癌などとは異なり、進行大腸癌に対する免役チェックポイント阻害薬(ICI)の効果は限定的である。 現在、効果が認められているのは、マイクロサテライト不安定性陽性(MSI-H)またはミスマッチ修復機構欠損(deficien…

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2018/12/05 水曜日 | 学会・研究,臨床・試験,薬剤情報

乳児期アレルギーを予防か 妊娠中のぜんそく薬

国立成育医療研究センターは26日、妊婦に特定のぜんそく治療薬を投与すると、生まれた子の乳児期のアレルギー発症を予防できる可能性があることをマウスの実験で明らかにしたと発表した。 この薬は、アレルギーの原因となるタンパク質…

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2018/12/03 月曜日 | 学会・研究,臨床・試験

診断が付かないめまい症の多くはPPPD

メニエール病や良性発作性頭位めまい(BPPV)、 前庭神経炎、頸性めまい、心因性めまいなど、日本めまい平衡医学会が示している16 のめまい疾患のいずれにも合致しない場合に付けるのが、「めまい症」。 診断が付かず、だから何…

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2018/12/02 日曜日 | 学会・研究,臨床・試験

【頭痛対策】鎮痛薬を不適切に使うと、なぜ頭痛が慢性化するのか。

一般に頭痛が生じると、痛みが神経を通って脳に伝わり、痛みを抑える物質が出る。炎症を抑える鎮痛薬の効果がこれに加わり、痛みが抑えられている。だが、鎮痛薬をより多く飲み続けると、次第に脳がマヒして痛みを抑える物質を出さなくな…

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2018/11/30 金曜日 | ICT・IOT,学会・研究

AIで高精度にインフルエンザ診断

特殊な電気センサーと人工知能(AI)を利用し、インフルエンザウイルスかどうかを高い精度で識別できるシステムを開発。大阪大産業科学研究所の筒井真楠准教授らのチームが21日に発表。 従来法では難しかった感染初期でも高精度で迅…

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2018/11/27 火曜日 | 学会・研究,臨床・試験

子宮がんウイルス検査推奨 国立センターが指針案、公的検診を検討へ

国立がん研究センターは22日までに、子宮頸(けい)がん検診として、がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)に感染しているかどうかを調べるHPV検査を新たに推奨するとの指針案をまとめた。主に海外の研究で、がんになる…

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2018/11/07 水曜日 | 学会・研究

脊髄損傷改善、生薬成分アクテオサイド

富山大和漢医薬学総合研究所の研究グループは、生薬「肉じゅう蓉(よう)」に含まれる成分「アクテオサイド」に慢性期の脊髄損傷を改善させる作用があることを発見した。新たな治療薬の開発につながることが期待される。事故などで脊髄を…

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