大幸薬品、23年12月期は医薬品事業の増収で赤字幅縮小 今期は黒字浮上へ
2024年2月13日
・大幸薬品は2月9日、2023年12月期の連結決算を発表した。売上高は前年同期比21.4%増の61億2000万円となった。医薬品事業の増収が寄与した。
・利益面では、棚卸資産評価損等の計上により、営業損失10億500万円、経常損失12億4800万円、親会社株主に帰属する当期純損失36億1100万円と赤字になったが、前年同期に比べて赤字幅は縮小した。
・2024年12月期の業績予想では、売上高は前期比29.3%増の79億円、営業利益5億3200万円、経常利益6000万円、親会社株主に帰属する当期純利益3億5000万円と、黒字に浮上する見通しとなった。
・大幸薬品は胃腸薬「正露丸」など医薬品の製造・販売を主力とし、衛生管理製品「クレベリン」など感染管理事業等も手掛ける。今期は、医薬品事業の販売拡大や感染管理事業の需要回復、費用削減などにより収益改善を図るとしている。
2023年12月期決算短信:大幸薬品
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