2024年2月8日
・ジェネリック医薬品メーカーの不祥事をきっかけに、国内では慢性的な医薬品不足が続いている。山形県内でも、コロナやインフルエンザの流行と合わさり、薬不足が懸念されている。
・県薬剤師会の岡崎千賀子会長によれば、不祥事発覚後も状況が改善せず、物価高騰や働き手不足などが影響している。厚生労働省によれば、国内では医薬品の4割が生産の遅れなどにより手に入りにくい状況となっている。
・薬局も供給状況が不安定で、在庫状況も日々変動。山形市内の薬局では医薬品の在庫を一覧にして、近隣の病院に知らせている。一方で、患者ができる対策として、残っている薬があれば有効に使用できる可能性もあり、薬局への相談を呼び掛けている。
・県薬剤師会は、症状によっては病院に頼らず、自分で検査キットを使用したり市販の薬を活用することも検討すべきだとしている。
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