2024年1月30日
・2023年10-12月の決算において、米製薬会社ファイザーは新型コロナウイルス感染症の治療薬「パキロビット」の政府返却が予想よりも少なかったことにより、損益がアナリスト予想に反して黒字となった。
・ファイザーによると、23年末までに650万回分のパキロビットが返却され、第4四半期の同薬の売上高は31億ドル(約4570億円)のマイナスとなった。従来の見通しでは790万回分の返却が予測されていた。
・第4四半期の調整後損益は1株当たり10セントの黒字。アナリスト予想は1株当たり19セントの赤字であった。売上高は142億ドルで、市場予想の平均(144億ドル)をわずかに下回った。
・2024年の業績見通しについては、ファイザーは従来の予想を維持した。
介護データベース
介護業界の様々な情報をまとめたデータベース
医療アラウンド
医療業界の様々な情報をまとめたデータベース
お薬タイムズ
お薬の様々な情報をまとめたデータベース