モバイルファーマシーが災害支援、能登半島地震で三重薬剤師が活動終了
2024年1月20日
・ 松阪地区薬剤師会の向田誠主任(56)が、石川県薬剤師会の要請で三重県薬剤師会から派遣され、能登半島地震の被災地で活動した。彼はモバイルファーマシーと呼ばれる車両で薬剤師として医療救護活動を行い、19日に帰任を報告した。
・ モバイルファーマシーは、医師の処方箋が必要な医薬品を被災地で調剤し、簡易的な薬局として活動する。向田さんは、ファーマシーの一員として9日から13日まで輪島市での支援活動に参加した。発注にはインフルエンザや新型コロナの検査キット、緑膿菌検査薬なども含まれていた。
・ 向田さんは「県薬剤師会の各支部で協力し合えた。薬は1週間分くらいの余裕を持つことが大切だと改めて感じた」と述べた。
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