厚生労働省、モバイルファーマシーを能登半島地震被災地に派遣
2024年1月7日
・ 厚生労働省は、能登半島地震の被害を受け、車内で薬を調剤できる車両「モバイルファーマシー（移動薬局）」1台を石川県に派遣したことを発表した。
・ 派遣された車両は、被害の大きかった珠洲市周辺での活動が予定されており、医師や薬剤師が同乗し、被災者に医薬品の処方などを行う。
・ モバイルファーマシーはキャンピングカーを改造しており、錠剤棚や保冷庫などが装備されている。これにより、医薬品が避難所に到達しても調剤が行えなかった過去の事例を受け、東日本大震災後に各地で導入が進められている。
・ 今後、2台の追加派遣も調整中である。
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