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2024/06/21 金曜日 | 薬剤情報

「早老症」治療薬、日本で新発売

2024年6月19日

・「早老症」と呼ばれる遺伝性の病気で、幼少期から老化に関連する症状が現れる病態です。特にハッチンソン・ギルフォード・プロジェリア症候群は、400万人に1人の割合で発症し、日本国内では患者数が非常に少なく、平均寿命は14.5歳とされています。
・アメリカのバイオベンチャーが開発した「ゾキンヴィ」という新薬は、老化を促進するたんぱく質の活動を抑制し、患者の生存期間を平均4年以上延ばす効果があります。この薬は2020年にアメリカで承認され、日本では2024年1月に承認され、5月27日に市場に投入されました。
・今回の承認プロセスは、公的機関と研究者、企業が協力して海外の新薬の国内承認を迅速化する体制が功を奏し、今後の新薬導入の良い例として挙げられるでしょう。

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