予防・未病
2024年9月12日
・治療の進歩により、命を救うことや重い後遺症の改善が進んでいるが、脳卒中は依然として寝たきりになる主要な病気である。
・日本では毎年約20万人が脳卒中を発症しており、後遺症を完全に防ぐことは難しい。
・これから国民の3人に1人が65歳以上の高齢者となる時代が来る中、認知症が社会問題となっている。
・現在、約600万～700万人の認知症患者がいるとされ、画期的な新薬も登場しているが、予防が最も重要である。
・頭の病気は生活習慣の改善で予防できる。
・大量飲酒、喫煙、運動不足、過度のストレス、塩分や油の過剰摂取は血管を傷つける可能性がある。
・血管は取り換えられないため、大切にすることが予防の第一歩である。
・高血圧症や糖尿病、高コレステロール血症などの病気も、効果的な薬が毎年登場し、調節しやすくなっている。 ・かかりつけ医に相談し、薬を飲みながら生活習慣を改善することが重要である。
・脳卒中や認知症になった場合でも、生活習慣の改善は効果がある。
・脳卒中の再発予防や認知症の進行抑制に生活習慣の改善が有効である。
・運動不足の人は、日常生活に15分の歩行を追加することを心がける。
・偏食のある人は、野菜や魚、果物をバランスよく食べるようにする。
・21世紀は「予防の時代」であり、何事も始めるのに遅すぎることはない。
・脳卒中や認知症にならないよう、進行しないように、できることから始めることが大切である。
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