2024年7月23日
・連日災害級の暑さが続く日本列島。
・7月8日から14日までの1週間で、熱中症とみられる症状で救急搬送された人は全国で6194人。
・そのうち65歳以上の高齢者が3970人と6割以上を占める。
・「イット!」では、訪問看護の現場を取材し、高齢者の熱中症リスクを高める要因を探った。
・高齢者は暑さやのどの渇きを感じにくく、体の熱を逃がしにくい。
・東京都内では、23日午後3時までに53人が熱中症で救急搬送された。
・熱中症警戒アラートが40都道府県41地域に発表された。
・看護師が訪問した97歳の男性は、2023年の秋に脱水症状で救急搬送された経験がある。
・看護師は男性の体調を確認し、こまめな水分補給を促す。
・訪問介護ステーションブロッサムの西村直之代表は、室温や湿度、水分補給の重要性を強調。
・地道な声掛けが高齢者の命を守ることにつながる。
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