2024年5月1日
・福山市で、高齢者が道路を横断中に事故に遭うケースが増えている中、交通安全教室がシミュレーターを使って開かれた。
・教室には地域の老人クラブの約50人が参加し、歩行シミュレーターで車の通る道を横断する体験をした。
・参加者はシミュレーターを通じて、車との衝突を経験し、遠くから来る車の速度判断や左側からの車に気付く難しさを学んだ。
・参加者は信号を守り、余裕を持って道を渡ることの重要性を再認識した。
・福山東警察署の川口敏晃課長は、高齢者にとって安全確認の重要性が理解されたと感じている。
・広島県警のデータによると、今年に入ってから歩行者が車にはねられ死亡する事故が13件発生し、そのうち10件が65歳以上の高齢者による道路横断中のものだった。
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