2019年12月2日(高齢者交通事故)
・2019年12月1日午後2時半ごろ、関越自動車道で、群馬県渋川市 津久井豊さん(80)が運転する軽自動車が時速100キロで高速道路を逆走
・乗用車に正面衝突し、乗っていた男性(74)と女性(72)の2人が重軽傷
・74歳男性は両足首を骨折、72歳女性は左手首に打撲
・津久井豊さん(80)は死亡
・事故の15分前、渋川伊香保インターチェンジ(IC)でETCのバーを跳ね上げ、津久井さんの車が高速道路に進入
・車は赤城高原サービスエリア(SA)の駐車場でUターンした後、入り口から高速に戻り、4kmほど逆走し衝突事故を起こす
・乗用車に乗っていた72歳女性が「逆走した車と衝突した」と通報
・津久井さんは、8年前の心臓の手術中に脳梗塞を起こし、右足に麻痺が残っていた
・地元の自治会長は、津久井さんに対し免許返納を勧めていたものの、「人の世話になりたくない」と断られていた
・事故当日は「きょうは灯油買いに行く」と行って出かけていた
・この事故で関越自動車道は下り線の一部の区間で3時間あまりにわたって通行止め