厚生労働省データ:介護職員の増加傾向が続く
2024年1月15日
・ 厚生労働省が発表した介護サービス施設・事業所の調査によると、全国の介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)に従事する介護職員は、2022年10月1日時点で計29万8,906人となり、1年前に比べて2,949人増加した。同様に、介護老人保健施設と介護医療院でも働く人数がそれぞれ増減しており、全体的な動向が明らかになった。
・ 訪問介護や通所介護に従事する職種別の従事者数も公表され、特に訪問介護員の数は前年比で3,449人減少し、通所介護の介護職員は26人減の22万3,462人となった。これらの数字は、介護サービスの提供面における基盤整備に関する貴重な基礎資料となっている。
・ 介護職員の数の変動には、高齢化社会への対応や介護サービスの需要増加が影響していると考えられ、今後もその動向に注目が寄せられることが予想される。
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