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2023/06/27 火曜日 | 統計データ,介護業界情報

調査:看護職員:看護職員8割「辞めたい」 人手不足57%/低賃金46% 県医労連調査 /富山

2023年6月22日 富山県医療労働組合連合会(県医労連)調査

・富山県内で勤務する看護職員の8割が人手不足や低賃金などを理由に仕事を辞めたいと思っていることが県医療労働組合連合会(県医労連)の調査で判明
・県医労連は安定した看護職員の人員確保を図るため国や県に対し労働実態調査と処遇改善を求めている。
・調査は2022年10~12月に実施し、県内の医療機関や介護事業所などで勤務する看護職員881人が回答した。
・仕事にやりがいを感じる人は74%に上った一方、仕事を辞めたいと「いつも思う」が27・7%、「ときどき思う」が52・2%おり、全体の79・9%が仕事を辞めたいと回答した。
・理由として「人手不足で仕事がきつい」が57・1%で最も多く、次いで「賃金が安い」が46・3%、「思うように休暇が取れない」が36・6%と続く。

・1年前と比べた仕事量に対する設問では「大幅に増えた」が26・4%、「若干増えた」が37・1%で、合わせて63・5%となり、新型コロナ禍前の17年の調査と比べて4・7ポイント増えた。
・12日に県庁で記者会見した県医労連の前田洋志・執行委員長らは、仕事が増えたと感じる人が多い理由について「医療現場で多くのクラスター(感染者集団)が発生し、より危機感を持って感染対策に当たっていることが影響しているのではないか」と説明。
・富山協立病院(富山市)の入江貴子看護師は「やりがいを感じながらも人手不足で仕事が多く、絶望して辞めてしまう看護師も多い」と訴えた。
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