2019年9月9日(詐欺)
・京都市伏見区 78歳男性
・被害額 約1,100万円
・京都府警山科警察署地域課 元巡査長 高橋龍嗣 被告(38)
・2019年9月7日初公判
・2018年11月10日、男性が高額の現金を引き出そうとしたため、金融機関が特殊詐欺を疑って通報
・かけつけた警察署員が高橋被告
・多額の資産を保有しながら生活保護を受給していたことを知る
・高橋被告が男性に「お金を持っていたら生活保護は受けられませんよね。お金を警察で預かり、受給について調べます」と嘘を言い、男性から約1,100万円をだまし取った罪
・2018年11月16日までに2回に分け、460万円と650万円、計1,100万円を詐取
・高橋被告「FX投資で800万円の借金を抱えた。妻に貯蓄を使い込んだことがばれないよう、損失を穴埋めするために、現金を手に入れようと考えた。」
・高橋被告「警察官としてやってはいけないことで、府民に大きな迷惑を掛けた」
・男性「警察官だから信じた。絶対悪いことはしないだろうと私思っていたから。絶対許すわけにいかない」
・男性「苦しかった。だから罪を償って反省して謝って、一生懸命働いて返すと。私にそうやって謝ってほしい。」
・京都府警 植田秀人本部長は高橋被告の起訴を受け、2019年7月に謝罪会見
・高橋被告は懲戒免職