2023年8月24日
・山口県下松市で、偽の情報を使って詐欺を働いた事件で、17歳の少女が逮捕された。
・「他人に介護施設の入所枠を名義貸しする犯罪」などとうその電話で200万円以上をだまし取った容疑。
・下松警察によると、以下の経緯で事件が起きたとされている。
・先月の中旬、共犯者が行動を起こす。
・被害者は下松市に住む60代の女性。
・共犯者は、住宅メーカーや介護施設の関係者を名乗って女性の自宅に電話をかける。
・共犯者は、介護施設入所の優先権を他の人に名義貸しするよう女性に持ちかける。
・女性はこの提案に承諾し、共犯者の話を信じる。
・共犯者は、名義貸しは犯罪であると嘘をつき、解決のために現金を送るよう求める。
・女性はこの言葉に惑わされ、現金206万円を用意することに同意。
・女性は指示通り、現金を千葉県内のアパートに送る手続きを行う。
・容疑者の少女は逮捕され、容疑を一部否認しつつ、現金を受け取ったことは認める。
・容疑者の少女は住所不定で無職。
・容疑者の少女は現金を受け取ったが、詐欺の被害品とは知らなかったと一部否認している。