2024年7月25日
・ロボットを活用して介護現場の負担を減らす「北九州モデル」を、台湾の医師や介護施設の経営者が視察。
・25日午後、北九州市八幡西区の特別養護老人ホーム「杜の家」に、台湾の大学で経営学を学ぶ医師や介護施設の経営者24人が訪問。
・部屋には小型カメラやセンサーが設置され、入居者がベッドからはみ出したり起き上がったりするとアラームが鳴り、離れた場所でも異常を確認可能。
・このシステムにより、スタッフの負担が大幅に軽減されている。
・北九州市の高齢化率は31.2％で、政令市の中で最も高く、介護現場の人材不足が課題。
・市は情報通信技術やロボットを活用した「北九州モデル」の普及に力を入れており、導入後は介護スタッフの業務時間を35％削減。
・視察した台湾の医師は「人材不足でも行き届いた世話ができることを台湾も学ぶべき」とコメント。
・市は今後、「北九州モデル」を海外にも展開する予定。
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