2024年7月16日
・今年1月に施行された認知症基本法を受け、国の施策推進基本計画の策定が進行中。
・基本法の理念である認知症当事者の意思や尊厳の尊重が重要な柱となっている。
・北九州市では、認知症当事者の意思や思いをケアや支援に結びつけるユニークな取り組みが始まっている。
・NPO法人「老いを支える北九州家族の会」の理事、卜蔵百合子さんが「私を知ってっちゃノート」を紹介。
・このノートには、認知症になった人の意思や「その人らしさ」を尊重したケアにつながる情報が書き込まれる。
・ノートには生活史や好きな食べ物、趣味、病気になった際の希望などが記載される。
・本人と家族、病院や介護施設のスタッフが情報を共有し、日々のケアや支援に役立てる。
・過去の思い出がケアのきっかけになることもあり、背景を知ることで理解が深まる。
・ノートの作成チームは、認知症ケアにおいて意思と尊厳を尊重することの重要性を強調。
・ノートは「センター方式」を基に簡略化され、高齢者や家族も気軽に使えるように工夫されている。
・普及活動はコロナ禍で遅れたが、昨年から本格的に始まった。
・卜蔵さんは、認知症ではない高齢者にも「備え」としてノートを使ってほしいと呼びかけている。
・ノートには本人の意思と尊厳を大切にするケアの種が詰まっており、北九州に限らず広まることが期待されている。
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