2024年7月1日
・佐賀市のJCHO佐賀中部病院に併設されている高齢者施設で、ドッグセラピーを導入している。
・ドッグセラピーは高度に訓練された犬と利用者との触れ合いを通じて行う心や身体のリハビリテーションで、認知症や脳梗塞の後遺症などの回復を目的としている。
・この施設では去年9月からドッグセラピーを取り入れており、1日には県の内外で活動している「セラピードッグ」2匹が施設を訪れた。
・2匹の犬は利用者約30人と交流し、近寄ったり芸を披露したりして楽しませた。
・利用者は「犬が一番好き。吠えない・噛まない・指示に従うのがすごい」と話している。
・石橋実さんは「セラピー犬が来ているときは利用者の表情が全然違い、いつもと違う笑顔が見られたり、いつもよりたくさん話をしてくれたりする」と述べている。
・この施設では月に2回ドッグセラピーを行っており、手が不自由だった利用者が犬を抱っこできるようになったという。
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