2024年5月31日
・福岡市南区のデイサービス施設では、月に一度「認知症カフェ」が開催され、デイサービス利用者以外も無料で参加可能である。
・「口の健康」をテーマにした講話では、虫歯予防や口腔ケアについて専門家が指導し、食事や運動に関する情報も提供される。
・「コグニサイズ」という認知症予防プログラムが紹介され、運動と頭脳活動を組み合わせた内容であることが説明される。
・椅子に座った状態で行う簡単な体操を含む運動が、有酸素運動だけでなく筋力トレーニングも取り入れることの重要性を認知症予防の専門家が強調する。
・日本認知症予防学会の代表理事は、高齢者には有酸素運動の過度な実施は筋肉減少を招くため、歩数を一日7000歩程度に抑え、筋力トレーニングに時間を割くべきだとアドバイスする。
・この施設では、様々な専門職が在籍し、多様なプログラムを月替わりで提供しており、2018年の開始以来、コロナ禍で一時中断されたが、2024年2月に再開された。
・医療法人の職員は、地域住民が興味を持ち、日常生活に取り入れやすい内容を考案していると述べる。
・利用者は、頭の体操や社交を楽しみにしており、認知症予防には様々な人とのコミュニケーションが重要であると専門家は指摘する。
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