2024年3月4日
・自分でプログラムしたアプリやロボットを競い合う「２０２３年度全国選抜小学生プログラミング大会」が３日に東京の品川インターシティホールで行われた。富山県から出場した立塚悠馬（はるま）君（入善町飯野小４年）は、介護用の端末「ｉＣａｒｅ４Ｇ（アイケアフォージー）」を作って、３位にあたるＬＩＮＥヤフー賞をもらった。
・立塚君が作った端末は、介護を必要とする人がボタンを押すと「食事がしたい」などの希望を伝えられるもので、介護する人には希望に応じた音楽が流れるものだ。立塚君は家族の介護の大変さを見て、この端末を考えたという。「全国のすごいプログラマーと競えたことが嬉しい。介護のしやすさに少しでも貢献できれば、未来が変わるかもしれない」と話した。
・大会の一番の賞である文部科学大臣賞は、宮崎県の上田蒼大君（宮崎市江平小５年）が受けた。上田君は声が出ないときに困らないように、人工知能（ＡＩ）を使って自分の気持ちを伝えるアプリを作った。
・この大会は共同通信社や北日本新聞社などの新聞社が主催していて、今年で４回目だった。テーマは「みんなのみらい」で、全国から１０３４組が応募した。その中から地方大会で勝ち上がった４６組が出場した。
介護データベース
介護業界の様々な情報をまとめたデータベース
医療アラウンド
医療業界の様々な情報をまとめたデータベース
お薬タイムズ
お薬の様々な情報をまとめたデータベース
