「ウガリだいすき」: TikTokアカウントが織り成す異文化交流
2024年1月16日
・ 名古屋市在住の車いすユーザー、近藤佑次（37）が主宰するTikTokアカウント「ウガリだいすき」が注目を浴びている。四肢麻痺の近藤さんは、外国人ヘルパーとのユーモラスな日常を9万人超のフォロワーに届け、リアルな異文化交流を提供している。
・ 昨年の動画では、バングラデシュ出身のヘルパーが近藤さんの人工肛門の手順を解説。異文化や介護に対する質問に答え、笑いと感動を届けている。近藤さんは「介助マニュアル」としても活用しており、独自のアプローチで発信を続けている。
・ 近藤さんが動画発信を始めたのは、アフリカ出身の男性との出会いがきっかけ。事故により四肢麻痺となり、一人での生活が難しくなる中、男性との友情が動画発信へとつながった。男性は後にヘルパーの資格を取得し、動画制作にも参加。
・ 「最初はふざけてやり始めただけだった」が、男性と共に始めた動画は徐々に発展。外国人ヘルパーとの文化の違いや介護のリアルな一面を伝え、視聴者の関心を集めている。「これからも情報発信を続けていきたい」とのコメントも。
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