2024年6月21日
・工藤広伸さんは、岩手県盛岡市で認知症の母親の遠距離介護を11年間行っており、亡き父の介護経験も持つ。介護生活の中で、特に役立ったアイテムを発見した。
・介護用品としてよく利用される紙おむつやリハビリパンツの中でも、工藤家では「ポータブルトイレ用処理袋」と「使い捨てビニール手袋」が重宝されている。
・父の介護時には気づかなかったが、ポータブルトイレ用処理袋は、バケツに水を溜める代わりに使用し、排せつ物の処理が簡単になり、掃除の手間が大幅に削減された。
・処理袋は、排せつ物を直接見ることができるため、健康状態のチェックにも役立ち、母の血便を発見し、早期に医療機関を受診するきっかけとなった。
・使い捨てビニール手袋は、失禁処理や入れ歯の掃除など、日々の介護で頻繁に使用され、衛生的でありながら手軽に使えるアイテムである。
・工藤家では、これらの介護用消耗品を通販サイトで購入し、介護の効率化とストレス軽減に成功している。他の介護家庭にも、便利な消耗品の導入をお勧めしている。
・以上のように、工藤さんの介護経験から得られた知見は、多くの介護家庭にとって参考になるもの。介護の日々が少しでも楽になるよう、役立つアイテムを見つけることが大切。
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