「フットマーク株式会社」、新商品「トート・リュック プラス」を発売
2024年1月28日
・介護用品メーカー「フットマーク株式会社」（本社：東京都墨田区）は、訪問介護スタッフの声から生まれた新商品「トート・リュック プラス」を今月発売した。訪問介護の現場では、「バッグ」に関する様々な声が寄せられているという。同社の開発担当者に話を聞いた。
・同社は2018年に「トート・リュック」を開発し、様々な評価があったが、一部の意見も反映し、「トート・リュック プラス」（税込小売希望価格6,490円）が誕生したとのこと。
・新商品は「訪問介護スタッフ用」として、トートとリュックの2通りの使い方が可能。大容量の23リットルサイズで、タブレット用の専用ポケットや荷物を探しやすくするポケット、汚れにくい仕様など、現場の声を反映させた設計となっている。商品は黒色で統一され、公式オンラインショップなどで販売中。
・現場の声の中には、「訪問時にバッグを直に置きたくない」といった要望もあり、開発者は「訪問は一日に複数回あり、次の利用者様のお宅に汚れを持ち込まない」との意見を紹介した。
・介護現場の課題として「時短」の問題も浮上しており、スタッフからは「貴重品を探す手間や、バッグに荷物が入りきらないため複数に分けて持たなければならない」といった「プチストレス」解消の望みも寄せられている。
・発売から1週間経った時点での感想を伺ったところ、「容量がアップしたのが良い」「リュックのクッションベルトがしっかりしている」「厚みがあるので肩への負担がない」といった好評の反応が寄せられているとのこと。
・今後、新商品を通して介護現場の課題解消やストレス軽減に寄与できるかどうかが注目される。開発者は「訪問介護・看護に携わる方が、今以上にストレスなくケアができ、また限られた時間の中で利用者様に対応し、次のお宅へ移動するため、このバッグが時間短縮、整理整頓・忘れ物の防止に役立てばありがたい」と述べた。
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