2019年9月26日(盗撮・わいせつ)
・京都大学医学部附属病院
・京都府京都市左京区聖護院川原町54
・2019年9月25日、京大病院は、岡本一志 看護師(44)を懲戒解雇処分にしたと発表
・2018年12月~2019年2月の勤務中に、シャッター音を消すように設定したスマートフォンのカメラで、入院患者や来院者計5人を盗撮
・うち女性1人については、入院した日の深夜に体を触るなどした
・女性から被害の訴えがあったが、看護師が否定したため、「事実ではない」と判断し、担当看護師を女性に変更するなどの措置
・京大病院は盗撮した画像を直接確認できておらず、4人の特定はできていない
・岡本看護師は、2019年6月、病院外の京都市のコンビニで盗撮行為をしたとして京都府警に書類送検
・警察の取調べで、岡本看護師のスマートフォンから病院で撮影したとみられる写真や動画が見つかる
・2019年8月に看護師から京大病院に報告
・岡本看護師は京大病院の調査に対して、計5人の患者らに対して「盗撮した」という趣旨を話す
・岡本看護師「興味本位でやった」と認めている
・宮本享病院長「体調を崩している患者さんに対して行われ、極めて卑劣。」
・宮本享病院長「被害に遭われた方や関係者の方に深くおわび申し上げます。職員への倫理教育を徹底し再発・防止に努めます」