2022年4月6日(詐欺事件として捜査中)
・「保険料の払い戻しがある」という電話を受けた福井市に住む60代の男性が口座番号などを伝えたところ、
勝手にインターネットバンクの口座が開設されたうえ、およそ1900万円が不正に送金されたことがわかり、警察は詐欺事件として捜査
・2022年4月6日、福井市の60代の男性の自宅に市の職員を名乗る男から電話
・電話では「介護保険料の還付金がある。銀行の口座番号や暗証番号を教えてほしい」などとの依頼
・男性は金融機関の口座番号や暗証番号を教えたところ、この口座とひも付くインターネットバンクが勝手に開設された
・以降4月8日にかけ複数回にわたって、あわせておよそ1900万円がほかの口座に不正に送金される
・男性は8日、金融機関からの指摘を受けて被害に気づいた
・警察は詐欺事件として捜査
・福井県内では同じような手口でインターネットバンクの口座が勝手に開設されたケースが7日までに4件確認
・今回のような、口座から不正に送金された被害は初めてだということです。
・警察は口座番号や暗証番号などを他人に伝えないようにし、不審な電話があればすぐに警察に届け出るよう呼びかけている。