2023年4月10日 政府有識者会議 中間報告
・外国人材を受け入れる仕組みのあり方を検討している政府の有識者会議が中間報告書のたたき台を公表
・現行の技能実習制度を廃止して新たな制度を創設するよう求める内容
・有識者会議はたたき台で技能実習制度について、国際貢献などの目的と実態が乖離していると指摘
・「技能実習制度を廃止し、人材確保と人材育成を目的とする新たな制度の創設を検討すべき」と要請した。
■技能実習制度及び特定技能制度の在り方に関する有識者会議(第5回)
1 日時 令和5年4月10日(月) 10 : 00~12 : 00 2 場所 法務省7階共用会議室 3 議事次第 1 開会 2 議事 (1)ヒアリング結果について (2)中間報告書(たたき台)について 3 閉会 4 配布資料
- 議事次第(PDF : 28KB)
- 資料1 ヒアリング結果要旨(PDF : 108KB)
- 資料2-1 中間報告書(たたき台)(PDF : 1.1MB)
- 資料2-2 中間報告書(たたき台)概要(PDF : 69KB)
- 参考資料 ヒアリングの結果概要(PDF : 2.0MB)
・今秋を目処に最終報告書をまとめる。
・政府は今後、外国人材の主要な受け入れ策の大きな転換を進めていくことになる。
・有識者会議は今回のたたき台で新たな制度について、以下の内容を提言
○ 人材育成機能は維持するが、人材確保も目的に加えて実態に即したものとすること
○ 職種は特定技能の分野に揃え、外国人がキャリアUPしつつ日本で修得した技能を更に活かせるようにすること
○ 日本語能力が段階的に向上する仕組みを設けること
・人権侵害が生じる要因と言われる「転籍(働く企業の変更)」の制限にも触れ、従来より緩和すべきと主張